タイトルの通り、9/20に新規購入した米国タバコ銘柄のアルトリアグループ(MO)の含み益が「個別で」8.59%となっています。
- 9/20 39.39ドルで新規買付 手数料込み取得単価39.58ドル
- 10/10 42.98ドル 含み益
年初来安値が39.30ドルですから、我ながら良い所で買付できたと思っていますね。
当時は電子タバコの相次ぐ規制で、どん底の雰囲気の中売られた
わずか20日前の事でも、もう遥か昔のようですので、振り返ります。
中国やインドという大国で電子タバコの規制が進み、電子タバコの不振が一番響くと思われるアルトリアは売られたのでした。当時はアルトリアホルダーは絶望した事でしょう。この先どうなるんだと。涙の損切を決行した人もいたと思います。
しかし20日ほどで、急落した株価は8%以上も戻しているのです。
しかし、市場が割安だと感じれば買い時。特に急落した株価の場合、すぐに戻すことが多いです。
何かと理由をつけた報道だらけ、そして損切という名の屍を越えて市場が成長する
ここからは持論ですが、株価の成長には、大幅下落が不可欠だと考えています。保有した途端に利益になり、そのまま右肩上がりになる株など無いです。原理上、新たな誰かが新高値で買い続けているわけですから。
そんな無理が続くわけがありません。
その後、期を見計らってくるのが「下落・または暴落」です
右肩上がりの甘い~株価推移に釣られて新たな投資家が集まってきます。これらの投資家は短期的には甘い蜜を吸える(買った途端に株価が上昇する)かもしれませんが、そのうち急落し、含み損を抱えます。
さらなる追い打ちで急落を与えると、連鎖的に売りが加速し、投資よりも投機だと参戦していたホルダーが脱落(損切り)をし始めます。
何の優位性もない投資で、必ず勝てるわけはないのです。
そうやって発生した損切りのお金はどこへ行ったのか。私はその金額は、会社の株価に含まれていると考えます。
そうやって、屍をたくさん作りながら、さらなる株価上昇の局面に向かう。
少々、暴論ですが、先月のアルトリアグループは、40ドルを割り込む暴落を乗り越え、「アルトリア株は少し強くなった」と言い換えることもできます。
高配当株でしっかり含み益
保有数が少ないので、結論から言えばホールドします!(^^)!
しかし、取得単価が安ければ、損をしようがないので、購入のタイミングには気を付けていきたいと思います。
そして、今は含み損だけどもアドビの含み損であればあるほど、損切をせず、屍にならずに買い増ししていきたいと考えています。