タイトルの通り、米国での電子タバコ禁止に続いて中国、インドでも同様の方針が出され、環境すべてが悪い方向へと向かっているアルトリアの新規購入です。
取得単価は39.39$
- 手数料込みの取得単価は39.58ドル
- 昨日、ADBE株取得の際に手元に残ったドル分で買付、3株のみ
- 現在の保有数は1⇒4株となった。
たまたま夜中にチェックした時に40ドルを割り込んでいました。ドルが手元に残っていたので、また規模的に大きくないので直感的に購入となりました。
税引き前配当利回り8.3%
国内たばこ株のJTが先日、ついに7%の配当利回りに達した!という状況でした。米国のアルトリアではそれが8.3%の水準に達しています。しかし正確には
どんどん資金が抜けている状況ですから、積極的に買いという姿勢ではありません。あくまで、この水準なら少しは、、という気持ちです。
アルトリアの配当性向は80%くらいの元々高い数字であり、余力がないとも受け取れます。今回のインド・中国・アメリカ 3国家の方針を受けて先行きが不安なのは言うまでもありません。
配当王の称号(※50年以上連続増配を達成した会社)をここでどうするのか、見守りたいですね。
MOの売買履歴
たまたま幸運だったというのもありますが、2か月前に直近高値で売却していました。
当時、今の主力投資先であるアドビへ資金集中させるため、たばこ株の調子のいいうちに売却を進めていました。
配当銘柄と言えども取得単価には注意しています、値上がり益と配当のトータルで資産を増やしたいと思っていますので。
8%の利回りが「正常」だとは思えないが、株価の値頃感がある
日本株の高配当ランキングで利回り上位順でソートしていた時期がありました。その時に上位に見られたのは「大塚家具」や「日産自動車」でした。それらは問題を含んでいるから株価が下落し、配当「率」が相対的に大きくなっていた。
結果、無配に転落したり、99%減益で減配した。アルトリアも従業員を多く抱える産業ですので、減益は株主の懐に直結します。
危険な環境を許容できる人のみ8%利回りを取りにいくといいと思います。
個人的には7%と8%の差は重要でなく、値上がり益で1%多く取ればいいと思ってます。今回の取得単価39.58ドルが、40.00ドルに回復するだけで値上がり1%です。まーでも低い単価で取得できた(今のところは)のは喜んでいいと思いますね。
今回は配当利回りより、値頃感があるのでさすがに買った というのが本音に近い感じです。
アルトリアの会社ロゴ